マリオットポイントを利用して無料宿泊特典の予約をしていると、「ポイントアップグレードを伴う交換」や、「キャッシュアップグレードを伴う交換」と表示されることがあります。
ポイントアップグレードってなに？キャッシュアップグレードとは？と疑問に思いましたが、すぐに解決しました。
マリオットポイントで無料宿泊
マリオットボンヴォイのポイントを使って無料宿泊特典を予約しましょう。マリオットヴォンボイのアプリから簡単に検索ができます。
宿泊したいホテルと日程を選んで、「ポイントを使う」をチェック。一例として、JWマリオットホテル奈良を選びました。
予約できる空室が出てきます。最初に表示されるのはスタンダードルーム。最も安いお部屋ですね。画面下にスライドしていくと、少し高いお部屋が出てきました。この部屋には「キャッシュアップグレードを伴う交換」「ポイントアップグレードを伴う交換」と表示されています。
詳細を見てみると、キャッシュアップグレードを伴う交換の場合、スタンダードルーム予約に必要な45,000ポイントに加えて、5,000円を支払うと予約できるようです。さらにポイントアップグレードを伴う交換の場合は、同じく45,000ポイントに加えて、6,800ポイントをさらに利用すると予約できるようになります。
つまり、あくまでもポイント交換で宿泊できるのはスタンダードルームであり、より良いお部屋に宿泊する場合は、キャッシュかポイントを余分に払ってくれたらOKだよ、という意味のようです。
今度は、W大阪で予約してみます。
W大阪のスタンダードルームは48,000ポイントで宿泊できます。ちょっと良いお部屋のワンダフルルームは、ポイントアップグレードを伴う交換で、54,800ポイントで泊まれます。でもW大阪ではキャッシュアップグレードを伴う交換はできないようです。
このように、アップグレードを伴う交換については、ホテルによって利用できる、できないが設定されているみたいですね。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードの無料宿泊特典
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カード（またはMarriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード）は、1年間のカード利用金額が150万円を超えると、無料宿泊特典1泊分がプレゼントされます。Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードなら1泊あたり、35,000ポイントまでの宿泊に、Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードなら1泊あたり50,000ポイントまでの宿泊特典と交換できます。さらに、それぞれ手持ちの15,000ポイントまでなら加算して利用できるので、1泊あたり50,000ポイント（プレミアムカードなら65,000ポイント）まで宿泊特典と交換できます。
宿泊ホテルや日程によって1泊に必要なポイント数が設定されています。高級なホテルほど、必要なポイント数は増加しますが、日程によっては（休前日より平日）より少ないポイントで宿泊できます。
今回は、リッツカールトン大阪の無料宿泊特典と交換したいと思います。
ホテル、日程を選び、”ポイントを使う”にチェックを入れて空室を検索します。今回、スタンダードルームは58,000ポイントで宿泊できるようです。無料宿泊特典がある場合、”無料宿泊特典を使う”と表示されるので選択します。対象となるアワードはAmex JP Premiumu Card FNA , Up to 50Kです。50,000ポイントまで利用できるFree Night Awardという意味です。”交換する”を選択すると、無料宿泊特典1泊分が適用されましたと表示されます。
手持ちのポイントを8,000ポイント加えて、リッツカールトン大阪に無料で宿泊できます。
無料宿泊特典はアップグレードできない
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス®・カードの無料宿泊特典を予約するときは、「キャッシュアップグレードを伴う交換」「ポイントアップグレードを伴う交換」と表示されている、より良いお部屋は予約できません。あくまでもスタンダードルームのみとなるので注意が必要です。
1泊10万ポイントのお部屋に、無料宿泊特典5万ポイント+手持ちの5万ポイントでは宿泊できないんですね。残念です。
まとめ
「キャッシュアップグレードを伴う交換」「ポイントアップグレードを伴う交換」について解説しました。少し現金やポイントを足すと、より良いお部屋に泊まれる仕組みはいいですね。
利用できるホテルと、できないホテルがあるので、泊まりたいホテルで検索してみてください。マリオットポイントについてはこちらの記事も参考にしてください。
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