PayPalで支払いを受けとりたいので、ビジネスアカウントを開設しました。別に個人事業主になるわけでもなく、単に支払いを受け取りたいだけです。ビジネスアカウントというと、何やら難しい感じがありますが、PayPalでは簡単にビジネスアカウントを開設できます。
PayPalでビジネスアカウントを開設
PayPalのアカウントにはパーソナルアカウントとビジネスアカウントがあります。ネットでの支払いにPayPalを利用したいだけであればパーソナルアカウントで十分ですが、支払いを受け取りたい(振り込みを受け取りたい)場合はパーソナルアカウントを、プレミアアカウントにアップグレードするか、ビジネスアカウントにアップグレードしなければなりません。
プレミアアカウントはショッピングを主にする方が対象とされており、オークション等で販売目的に主に利用する場合はビジネスアカウントを開設してください、と記載されています。
どちらがいいのかよくわかりませんが、すべての機能が利用できるビジネスアカウントを開設することにしました。
PayPalビジネスアカウント開設方法
PayPalでビジネスアカウントを開設するのに、特に難しいことは必要ありません。本人確認書類をアップロードするだけ。あとは必要事項の入力で少し戸惑うぐらいでしょう。なにせ、ビジネスをしていないのにビジネスアカウントなので、入力できない項目もあるんですよね。
PayPalでビジネスアカウントを開設する手順はまずメールアドレスの登録から。
氏名、生年月日、住所を入力します。アカウント取引責任者なんて書かれていますが、私が責任者です。
事業情報を入力を求められました。事業なんて何もしていないのに…なので会社代表番号は自宅の電話番号、事業者名は自分の氏名、という感じで適当に入力。だって、事業は何もしてないし。
事業情報? だから事業は何もしていないのに。というわけでここは適当に選択。ネット関連ビジネスとでもしておきましょうか。
適当に入力してもミッションクリア!さて、本人確認手続きの残りのステップを実施します。
本人確認書類をアップロードします。
本人確認書類は以下のいずれかを選択して送付します。
- 運転免許証
- パスポート + 6ヶ月以内に発行された補完書類
- 住民基本台帳カード
- 健康保険証 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
- 各種年金手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
- 各種福祉手帳 + 6ヶ月以内に発行された補完書類
運転免許証以外の書類の場合は、補完書類として6か月以内に発行された公共料金の領収書も送付しなければいけません。最近は公共料金の領収書って発行してもらっていませんよね。運転免許証にしました。
補完書類のところは無視して、使用目的をクリック。今回、PayPalビジネスアカウントを作成した目的は商品・サービスへの支払いの受け取り、です。
書類審査後に、郵便で暗証番号が送られてくるようです。適当に入力した事業内容、パスするでしょうか。
登録メールアドレスには、確認メールが届いています。クリックすればメールの登録も完了します。
PayPalから本人確認書類が到着
登録から約5日ほどすると、PayPalから本人確認書類が届きました。
はがきを開くと、中には本人確認用暗証番号が記載されています。PayPalにログインして入力します。トップページには登録手続きを進めるよう促すメッセージが表示されています。
本人確認手続きを完了します。
ハガキに記載されていた本人確認用暗証番号を入力すると、すべての手続きが完了しました。
まとめ
PayPalはネットで買い物をしたときに、ショップへクレジットカード番号を伝えることなく支払いができるサービスです。
支払いだけでなく、送金も受けられるPayPalの登録はとても簡単でした。ビジネスアカウントという名称ですが、マネーロンダリング等に使われるような恐れが無いかを審査している程度かもしれません。特に突っ込まれること無く完了しました。
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