ニコンからフルサイズ一眼レフカメラ、D850の発売が発表されました。発売は9月8日。Nikon Directでの価格は399,600円。ギリギリ40万円を切る価格で販売開始です。
(Nikon Facebookより)
D800、D810と続いたニコンの高画素機の後継機種。D850は有効4,575万画素とさらに高画素化。画素数のアップにとどまらず、連射速度も約7コマ/秒(別売のマルチパワーバッテリーパックを装着すると約9コマ/秒)にアップし、風景写真の撮影だけではなく、鉄道や飛行機の撮影にも適したカメラとして登場しました。
これは旅先の風景写真を撮りたいけど、飛行機もガンガン撮影したい、私のために用意されたカメラではないですか!と勝手に興奮。勢いで予約購入してしまいました。お値段なんと36万円。「チャッチャチャラッチャー、36万。」と音楽とセリフが脳内で流れておりますが、今から届くのが大変楽しみです。
今回D850の購入にあたって障壁となるのは財務省。我が家の財務省には全額ポイントで支払うので、貯金等からの持ち出しはゼロ、ということで許可いただきました。全額ポイント支払いって?
ポイントでチャージできるVISAプリペイドカード、Pollet(ポレット)
Polletとは
D850の購入支払いに使用したのが、VISAプリペイドカード・Polletです。VISAプリペイドカードはあらかじめチャージした金額を上限として、クレジットカードのようにVISA加盟店で利用できます。銀行からのチャージやクレジットカードからのチャージもできますが、Polletはポイントサイト・ハピタスで貯めたポイントからのチャージができるのが特徴です。
ポイントサイトについてはこちらで解説しています。
日常のオンラインショッピングや、クレジットカードの発行、口座開設、会員登録などネット上の広告を利用することで、現金と同等のポイントが貯まるサービスを行っているのがポイントサイトです。
このポイントサイトで貯めたポイントをチャージして、クレジットカードとして利用できるのがPolletです。Polletにハピタスで貯めたポイントをチャージすると、チャージ金額の0.5%分ボーナスが付きます。1万円チャージすると、50円分のおまけが付く感じです。
Polletの申し込み方法
Polletを入手するためには、まずポイントサイト・ハピタスに会員登録を行います。
ハピタスに登録後、Polletを申し込みます。Polletの申し込みはスマホやタブレットにアプリをダウンロードして行います。2次元バーコードを読み取るか、タップするとGoogle PlayまたはApp Storeにアクセスできます。
申し込み後、数日するとカードが届きます。届いたカードに記載されている方法で利用開始登録を行えば、使用できます。
Polletにチャージ
Polletを利用するにはあらかじめ利用金額以上の額をチャージをします。D850は約36万円。XQDカードも一緒に購入するため、約38万円が必要です。現在の残高は、Pollet発行記念キャンペーンでチャージした30万円+1.5万円のボーナス。
ちょいと足りないので、ハピタスポイントからチャージしましょう。
10万円相当のポイントをチャージして、ボーナス500円を加えた100,500円が残高に加算されます。2時間ほど待てばチャージ完了。
残高が、415,500円になりました。これでD850が購入できます。
VISAプリペイドカード・PolletでD850を購入
PolletはVISAカードが使用できるお店であれば、一部の例外(ガソリンスタンドなど)を除いて利用できます。当然、カードOKのカメラ屋さんでも使えます。
今回はネットから予約購入しましたが、実店舗でもPolletで購入できます。
ポイントサイトを経由すればさらにお得
ネットでお買い物をするときは、ポイントサイトを利用するとさらにお得です。ポイントサイトのバナーをクリックして、目的のお店で買い物をすれば、あらかじめ設定された割合のポイントが、ポイントサイトに加算されます。1万円の買い物をして、1%の還元率なら100円相当のポイントがもらえます。今回はカメラのキタムラ・ネットショップで購入します。
前述のハピタスの再登場いただきましょう。
ハピタスにはカメラのキタムラの広告が2種類掲載されています。
上の広告はネットプリントの広告。写真の現像を注文するときは上の広告を利用します。下の広告はネットショップでデジカメ、ビデオカメラ等を購入するときの広告。還元率(貯まるポイントの率)が異なりますが、目的のサービスを利用しないと無効判定されるので注意しましょう。
”ポイントを貯める”をクリックすると、キタムラのサイトへ転送されます。そのまま買い物を続けて、支払いまですれば後日(キタムラの広告の場合約45日後)、ポイントが加算されます。
D850とXQDカードの購入で支払った額は385,767円。0.6%分のポイントですから、約2,314円相当のポイントが後日加算されます。実質キャッシュバックを受けるようなものです。高額のお買い物ですから、少しでも戻ってくるのはハッピーです。
Polletアプリで確認すると、早速残高が減っていました。引き落としはあっという間です。
ちなみに、全額ポイント払いをしたのは2回目。このときはAmazonギフト券を利用しました。
Nikon FAN MEETINGでD850に触れてきました
東京、大阪で開催されたNikon100周年記念イベント、Nikon FAN MEETING。発売間近のD850も展示、試写できるとあって、4日間大盛況だったイベントですが、こちらでD850に触れてきました。
大阪堂島の堂島リバーフォーラムは朝から大盛況。
Samyungの魚眼レンズで撮影していたら、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VRの設計者、原田さんにガン見されました。きっと仕事柄、レンズが気になって仕方ないんでしょうね。ちゃんと、NIKKORレンズも使っているので、ご安心を。
D850は展示されているコーナーと、モデル撮影コーナーで触れることができます。私はモデル撮影コーナーへ。モデルさんの撮影、したことが無いので一度行ってみたかったんですよね。
重さは現在使っているD800から持ち替えても全然気が付かない程度。確かにグリップは握りやすくなっているかも。
(高田 世莉菜さん @serina531)
(りなさん)
慣れない機材で、しかも慣れないモデル撮影で、初めてのレンズで、時間も限られているから慌てちゃって、なんだか連射ばっかり、カシャシャシャシャシャシャってシャッター切ってたんですが、手ぶれ写真の増産でした。敗北。連射機能はすごいっす。
最初はなんかピント合わないなーって思ってたら、視度調節がずれまくっていたという慌てぶり。自機でしっかり練習して、腕を上げたいです。
(相川 結さん @yu__nyan16)
この写真、奇跡的にピントがドンピシャでした。
しかし、F1.4レンズは凄すぎて、扱いきれん。
ニコン、D850の供給不足について告知
8月25日、カメラのキタムラにてD850を予約。ところが8月28日、ニコンはD850の予約が殺到しており、発売日に製品が届けられない可能性があると告知しました。
えー!ですね。人気があるのはニコンユーザーとしてうれしい限りですが、できれば早く手に入れてバンバン写真を撮影したいところです。
カメラのキタムラでの注文状況を確認すると、納期確認中の文字が。
いつ確定するんでしょうか。できれば運動会までには、、、ニコンさん、お願いします。
9月5日、情報が更新されました。
明日、9月6日に物流センターに届くようです。やったー。
無事に物流センターまで届きました。商品手配中から発送準備中に変わりました。あとは出荷を待つのみ。
9月7日、ついに発送済となりました。宅配業者さん、お願いします。
これでD850が発売日に届きそうです。
D850が届きました!開封の儀
そして発売日の9月8日、無事にD850が届きました。
一回り大きな段ボールにやさしく包まれているD850の箱。段ボールごと持つと、あれ?軽いけどちゃんと中身入ってる?と感じてしまいました。D850の箱だけを持つと、結構重たい。
カメラのキタムラの箱に入ってやってきました。
D850の箱を開けると、さらに厳重に包まれたカメラの姿が。
ふむ、なかなか精悍なシルエット。でもD800とあまり変わらない気がする。
中身はこれだけ、あとはマニュアルでした。
早速充電して使おうと思ったら、フル充電に2時間40分もかかるのね。
手近なところでお月様を試写。今日の月はなんだか大きい。
クレーターの凹凸がものすごくはっきり写ってびっくり。これからのD850とのお付き合いが楽しみです。
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