ポイントサイトを利用すると必ず混乱するのが、1ポイントの価値です。
1ポイントの価値が1円相当のポイントサイトもあれば、0.5円や0.1円相当のポイントサイトもあり、統一されていません。
どのポイントサイトを利用するのがお得か比べたり、マイルへの交換ルートを検討したりする時は、1ポイントの価値を踏まえて比較しないといけません。
そこで、ポイントサイトの1ポイントの価値を比較してみました。
ポイントサイト・1ポイントの価値比較一覧
ポイントサイトの1ポイントの価値を比較しました。
分かりやすくするために、1ポイントの価値ごとに並べています。オレンジ色はポイントサイト、緑色はポイント交換サイトに分類しています。
ソラチカルートでポイント交換可能かどうかと、JALマイルに交換可能かどうかを記載しています。
1ポイント=0.01円相当のポイントサイト
1ポイントの価値が0.01円相当と、かなりインフレの進んだポイントサイトです。100ポイント貯めてようやく1円相当になります。
PONEY
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
1ポイント=0.05円相当のポイントサイト
1ポイントの価値が0.05円相当と、最もややこしいタイプのポイントサイトです。20ポイントが1円相当になります。
ポイントタウン
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
1ポイント=0.1円相当のポイントサイト
1ポイントの価値が0.1円相当と、一番メジャーなタイプのポイントサイトです。
げん玉
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
ECナビ
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
GetMoney!
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
Point Income
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
POINT-BOX
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
チャンスイット
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
ワラウ
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
予想ネット
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
PeX
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
1ポイント=0.5円相当のポイントサイト
1ポイントの価値が0.5円相当のポイントサイトです。2ポイント=1円相当になります。ここまで来たら1ポイント=1円相当でいいんじゃない?と思ってしまいます。
すぐたま
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
ちょびリッチ
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
Netmile
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
1ポイント=1円相当のポイントサイト
1ポイント=1円相当の最もオーソドックスなポイントサイトです。小手先で惑わすことなく、直球勝負のサイトとも言えます。
ハピタス
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
お財布.com
ソラチカルート:OK(LINEポイント経由、目減りします)、 JALマイル:OK
Club Panasonic
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
ポイントモンキー
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
moppy
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
Gポイント
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
.money
ソラチカルート:OK、 JALマイル:OK
1ポイントの価値が1円では無い理由
共通ポイントである、TポイントやPontaポイント、Rポイント(楽天スーパーポイント)は1ポイント=1円相当の価値を持たせています。
1ポイントの価値が0.1円や0.5円では日常の買い物の場で混乱しますし、0.1円相当のポイントを1ポイント単位で買い物に利用できません。
1ポイントの価値を変えることは混乱を招き、ポイントから顧客が離れてしまいます。
ではなぜ、ポイントサイトのポイントは1円で統一されていないのでしょうか?
理由その1 たくさんポイントが貯まったように見せられる
100円相当のポイントが貯まった時、1ポイント=1円相当のサイトでは、ポイント通帳に100ポイントと表示されますが、1ポイント=0.1円相当のサイトでは、1,000ポイントと表示されます。
ユーザーに多くのポイントが貯まったように感じさせ、また利用したいと思わせるのが目的です。
理由その2 クリックで貯まるポイントを調整できる
ポイントサイトでは、ユーザーを頻回にポイントサイトに訪問させるために様々なコンテンツを用意しています。プレイするとポイントが貯まるゲームや、クリックポイントのバナーなどです。
クリックポイントのバナーは、クリックするだけでポイントが貯まるので、ユーザーはお手軽にポイントを貯めることが出来ます。貯まるポイントは1クリック=1ポイント。
このとき、1ポイント=1円相当のサイトでは1円の経費がかかりますが、1ポイント=0.1円相当のサイトでは0.1円の経費で済みます。
このようにポイントサイトは自社の経営を安定させ、ユーザー満足度を高めるために1ポイントの価値を調整しています。
1ポイント=1円相当のサイトは男気がある?
では、1ポイント=1円相当としているサイトは太っ腹なんでしょうか?
実はそうとも限りません。ゲームやクリックで貯まるコンテンツにはポイントとは別の第2のポイントとも言えるものを用意している場合があります。
ハピタスでは宝くじ交換券、お財布.comではチケット、ポイントモンキーではシール、などです。これらのポイントのようなものは、10枚貯めるとポイントに交換されたり、他のコンテンツで利用するとポイントが当たったりします。
実質、1ポイントの価値を下げるために導入されている仕組みと言えます。
まとめ
ポイントサイトはポイントと言う仮想通貨を導入しているため、運営側の思惑でその価値を変えることが自在にできます。
マイルに交換するためには、いくつかのサイトをまたいで交換していくことがありますが、ポイント数が大きく変わると私たちは混乱してしまうことがあります。
サイトごとの1ポイントの価値をしっかり把握し、利用しなければいけませんね。
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