ANA VISAプリペイドカードは利用する価値があるぞ!

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2016年1月、ANAから新たなANAカードが発行されました。エアライン初のプリペイド型カードである、「ANA VISAプリペイドカード」。クレジットカードと異なり、チャージした金額を上限として利用できるカード。利用するだけのお得さはあるのか検討してみました。

ANA VISA プリペイドカード

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「ANA VISAプリペイドカード」とは?

「ANA VISAプリペイドカード」概要

「ANA VISAプリペイドカード」はANAと三井住友VISAカードが発行する新たなカード。特徴はプリペイド(事前入金型)であること。電子マネーであるSuicaや楽天Edy、WAONと似ていますね。あらかじめチャージした金額を上限として利用できるANAマイレージクラブカード機能付きカードです。

通常のVISAカード同様、国内外3,800万店のVisa加盟店で利用できます(月々の料金の支払いのほか、ガソリンスタンド、高速道路料金など、一部利用できないサービスがあります)。

「ANA VISAプリペイドカード」の種類・比較

「ANA VISAプリペイドカード」にはオールチャージ型とチャージ限定型の2種類があります。それぞれチャージ方法などに違いがあります。

カード名称 ANA VISAプリペイドカード<オールチャージ型> ANA VISAプリペイドカード<チャージ限定型>
利用できる人 15歳以上の方 ANAカード(VISA/マスター)個人会員の13歳以上の子ども
申し込みできる人 利用者本人 ANAカード(VISA/マスター)個人会員
申込方法 専用ウェブサイトからオンラインで申し込み 申込書を請求し送付
入会金・年会費 無 料
発行手数料 200円(税込み)/枚 期間限定で無料
発送手数料 440円(税込み)/枚 期間限定で無料
チャージ方法 専用ウェブサイトにて手続き
支払方法 クレジットカード、コンビニ支払い、

インターネットバンキング・銀行ATM(ペイジー)

ANAカード(VISA/マスター)
プリペイド決済でのマイル積算

1,000円(税込み)=5マイル(自動積算)

※毎月月末までの利用分を、翌月5日頃に積算

カードでのSKiPサービス 利用不可 利用可

チャージ金額の上限は30万円。なんどでも繰り返しチャージすることができます。残高、利用明細はWEBから確認することができるほか、カード利用を停止することができる、ロック機能があります。

チャージ限定型の利用者はカード会員の子ども限定。子どもにおこづかい代わりに、あるいは離れて暮らす子に送金する代わりに、チャージして持たせておくことができる、とのこと。申込者と利用者の親子関係を証明できる健康保険証または住⺠票の写しの提出が必要ですので、他人に発行することはできません。

「ANA VISAプリペイドカード」申し込み方法

ANAの専用サイトから申し込むことができます。

チャージ限定型

三井住友VISAカードのサイトに飛びます。

ネットから資料請求する場合はVPASSにログインする必要があります。「ANA VISAプリペイド(チャージ限定型)申込書」の資料番号は1899です。

ANAプリペイドカード申し込み

電話で申し込むこともできます。この場合、資料番号はあらかじめ調べておく必要があります。資料番号は1899です。

オールチャージ型

オールチャージ型はオンラインから申し込みます。まずはメールアドレスを登録。登録したアドレスに届いたメールから、申し込みサイトへアクセスし、必要事項を記入すればOKです。

ANA VISA プリペイド

ANA VISA/Masterカード、三井住友VISAカード会員ではなくても申し込みはできますが、三井住友カード発行のクレジットカード以外からのチャージには手数料200円(税込)が必要です。逆に言うと、三井住友カード発行のクレジットカードなら、ANA VISAカードに限らずチャージ手数料は無料ということですね。

申し込みを完了するには、クレジットカードと同様、本人確認書類の提出が必要です。郵送でも書類提出は可能ですが、写真をアップロードすることでも提出ができます。私はスマホで運転免許証の写真を撮影しクラウド型ストレージにアップした写真を、パソコンから提出しました。DropboxやiCloudなどのクラウド型ストレージを利用すると便利ですね。

1週間ほどで審査完了のメールが届きます。メールアドレス記載のアドレスにアクセスし、申し込み時に設定したID、パスワード等を入力、「ANA VISAプリペイドカード」のマイページにアクセスできます。

ANA VISA プリペイド

この時点ではまだ発行手続きは終了していません。カードの購入手続きを行う必要があります。

カード新規購入にあたっての注意事項は、購入手数料200円、発送手数料440円がかかること(キャンペーン中をのぞく)。またクレジットカード払いを行うためにはクレジットカードの登録が必要ですが、登録カードは後から変更が可能です。登録できるカードはVISAまたはMasterブランド。JCBやアメックスは登録できません。

またクレジットカード登録、チャージの際には、クレジットカード認証(オンライン明細へアクセスするために入力するパスワード)が必要です。

カード購入金額や、支払い方法、カードデザインを選択します。

ANA VISA プリペイド

ANA VISA プリペイド

手続きがすべて終わると、マイページには早くも選択したカードデザインと、残高が表示されました。まだ届いていないので、利用できないんですけどね。

ANA VISA プリペイド

「ANA VISAプリペイドカード」でANAマイルを貯める

「ANA VISAプリペイドカード」は1,000円(税込み)の利用ごとに5マイルが積算されます。5マイルコースでANA VISA/Masterカードを利用する場合と同じマイル付与率です。

では「ANA VISAプリペイドカード」をあえて利用する理由はあるでしょうか?

これはチャージでマイルが貯まるかどうか、にかかってきます。ANA VISA/Masterカードからのチャージでマイルが貯まるとなると、1000円のチャージで10マイル、プリペイドカード利用で5マイルの合計15マイル/1000円が貯まることになり、大変お得だからです。当然ながらANAや三井住友VISAカードの負担は大きくなります。また、ANA VISA/Masterカードで直接支払う人がいなくなるかもしれません。

※ポイ探ニュースに記載がありました。ANA VISA/Masterカードによるチャージ時にはポイントは貯まらないようです。

「ANA VISAプリペイドカード」利用では1,000円ごとにANA 5マイル貯まるだけですので、このままではあえて利用する理由はありません。

ANAカードとANA VISAプリペイドカードの2枚持ちは可能なのか?

「ANA VISAプリペイドカード」を持つ意義、意味はほとんどありませんから、あえてANAカードと2枚持ちする必要は無いでしょう。全く異なる種類のカードですから、2枚持ちは可能です。入会金、年会費も無料ですから、2枚持ちしてもコストはかかりません。

「ANA VISAプリペイドカード」クレジットカードチャージの方法

「ANA VISAプリペイドカード」が届いたら、クレジットカードチャージをしてカード残高を補充しておきましょう。

チャージはマイページにログインして行います。
マイページへのログインはこちらから。

チャージを選択します。

ANAプリペイド

チャージ金額(任意に設定可能です)とチャージ方法を選びます。チャージ方法はクレジットカードを選択。カードを登録していない場合は、「クレジットカード変更」のページから登録してください。別のカードにする場合も同じページから変更できます。

ANAプリペイドカード

カードを新規購入する場合と基本的に同じですね。利用履歴もこのページから参照することができます。

「ANA VISAプリペイドカード」にチャージしてANAマイルを貯める方法

ANA VISA/Masterカードで「ANA VISAプリペイドカード」にチャージをしてもANAマイルがたまりませんが、ANA VISA/Masterカード以外のカードで、「ANA VISAプリペイドカード」にチャージをするとポイントが貯まるカードはいくつかあるようです。

ただし、三井住友カード発行のクレジットカード以外からのチャージには手数料200円(税込)が必要な点を考慮する必要があります。200円を払ってもANAマイルが貯まるならそれも”可”とするなら今回の方法もありですね。

以下の方法は2017年度のポイント制度の変更、クレジットカードのサービス終了のため、利用できなくなりました。

エクストリームカード&ソラチカカードを利用してANAマイル還元率1.85%

エクストリームカードはサービス終了となり、ANA VISAプリペイドカードへのチャージも利用できなくなります。

ANAマイル還元率1.35%を実現するエクストリームカード&ソラチカカード

ソラチカルートを利用するANAマイル高還元クレジットカード利用法の、エクストリームカード&ソラチカカード。このルートを利用して「ANA VISAプリペイドカード」にチャージすることでANAマイル還元率が「ANA VISAプリペイドカード」の0.5%+エクストリームカード&ソラチカカードの1.35%で合計1.85%もの高還元率になります。

まず「ANA VISAプリペイドカード<オールチャージ型>」を用意します。そしてエクストリームカードから「ANA VISAプリペイドカード」にチャージ。この際200円の手数料も請求されます。

手数料の請求を減らすために、一度に20万円をまとめてチャージすると2,000ポイントが貯まります。この2,000ポイントをGポイントへ交換し、さらにメトロポイントからANAマイルへ交換するソラチカルートに乗せると、ANA2,700マイルが獲得できます。そして20万円チャージした「ANA VISAプリペイドカード」を利用するとANA1,000マイル獲得。先ほどの2,700マイルと合わせて、20万円の利用でANA3,700マイルがたまります。

これがANAマイル還元率1.85%をたたき出す「ANA VISAプリペイドカード」の利用法です。

誕生月はライフカード&ソラチカカードでチャージしてANAマイル還元率2.75%

ライフカードの誕生月ポイント5倍は終了し、2017年7月以降は3倍になります。

こちらもソラチカルートを利用したANAマイル高還元クレジットカード利用法。

誕生月はライフカード&ソラチカカードでANAマイル2.25%還元

こちらは誕生月限定のチャージ法。ただしライフカードは楽天Edyへのチャージ時には誕生月ポイントアップ対象外としているので、「ANA VISAプリペイドカード」へのチャージも対象外となる可能性があり注意が必要です。

誕生月にライフカードを利用すると1,000円ごとに5ポイントがたまります。ここはチャージ額MAXの30万円をチャージしてみましょう。30万円のチャージで貯まるライフカードのポイントは1,500ポイント。これをGポイントに交換し、さらにメトロポイントからANAマイルに交換するソラチカルートを利用すると、

ライフ1,500ポイント → 7,500 Gポイント → 7,500メトロポイント → 6,750ANAマイル

になります。さらに30万円チャージした「ANA VISAプリペイドカード」を利用するとANA1,500マイル加算されるので、合計ANA8,250マイルに。

これでANAマイル還元率は2.75%とかなりの高還元率になります。

ただし、捕らぬ狸の皮算用にならないよう、事前の情報収集はしっかりとお願いします。

ANA VISA プリペイドカードに残った端数残高をどう処理するか?

プリペイドカードの宿命というのが、端数残高。チャージ金額が残り数百円、数十円となったとき、その端数残高をどう利用すればいいのでしょうか?

スーパーで利用してみたら

残高をオーバーする額の買い物をして、スーパーで利用してみました。

結果は、、、利用できませんでした!

あとでメールをチェックすると、『【三井住友カード】ご利用失敗通知メール』という件名のメールが送られていました。

ANA VISA プリペイドをご利用いただき誠にありがとうございます。
下記の通りのご利用を受け付けましたが、記載の理由により処理ができませんでした。

■ご利用日時
2016/7/17 **:**

■プリペイドカード番号
xxxx-xxxx-xxxx-xxxx
※セキュリティ保護のため、下4桁のみ表示しています。

■ご利用金額
1,617円

■ご利用失敗理由
プリペイドカードの残高が足りません

というわけで、残高+現金といった支払いはできなさそうです。もちろん、お店によって異なるかもしれません。

Amazonギフト券を購入する

チャージタイプのAmazonギフト券なら1円単位で購入することが出来ます。

そこでAmazonギフト券を残高ぴったり分購入、Amazonにチャージすることで残高をきっちり精算することができます。ただし普段Amazonを利用していない人には、わざわざAmazonで何か買い物をしなければいけない、という余計なハードルがありますね。

チャージ型Amazonギフト券購入

13歳以上の子どもに「ANA VISAプリペイドカード」を持たせる意義

13歳以上の子どもに「ANA VISAプリペイドカード<チャージ限定型>」をおこづかい代わりに持たせる意義はあるのでしょうか?

ANAマイルを貯める

マイルは貯まります。子どもに月3,000円のおこづかいを渡している場合、3,000円使えば15マイルが貯まります。しかしVISAカードが使えないお店や自動販売機を利用できないため、子どもは嫌がるかもしれません。

さらに言えば、そこまでしてマイルを貯めたいか?と疑問に思います。15マイル程度なら、ポイントサイトのクリックを1か月すれば余裕で貯めることができます。

お金やクレジットカードの仕組みを学ぶ

子どもがお金の仕組みについて学ぶという点ではどうでしょうか?クレジットカードの仕組みを知る、という点では意義があるかもしれません。しかし財布の中身(硬貨や紙幣)が減らないので、お金を使ったという感覚はマヒするかもしれません。

欲しいものがあるけど、どうしよう?というとき、財布や貯金箱からお金が減ってしまう悲しさ、寂しさで思いとどまることもあるでしょう。

私は子どもに持たせたいとは思いません。

まとめ

  • ANA VISAプリペイドカードはオールチャージ型を選択しましょう。
  • ANAカードでチャージしてもマイルは貯まりません。
  • エクストリームカード、ライフカードと組み合わせてより多くのマイルを貯めることができますが、チャージ手数料200円が必要です。
  • 利用を終了するために残高精算を行うにはひと手間必要です。

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コメント

  1. pun より:

    こんにちは。はじめまして。

    ANAプリペイドを調べていたらこちらにたどりつきました。
    子ども(高校生)が春・夏休み中に、短期語学留学へ行く際に持たせられるかな?と思ってこのカードを調べているのですがよくわからなくて・・・質問させて下さい。
    1.チャージはどうやって?
    親のANAカードを使うのは分かるのですが・・・実際にはweb上でチャージするのでしょうか?

    2.利用方法がよくわかってません。
    仮に3万円チャージしたとします。
    子どもがそのカードで3万円分のお買い物をVISA加盟店でしたとします。
    その直後、2軒目のお店でいくらか買おうとしてももう出来ない
    →親が急いでチャージ→使える
    ということでしょうか?

    もしお分かりになれば、教えて頂けたらと思います。
    本当に勉強不足で申し訳ありません

    • あなすい より:

      punさん、こんにちは。

      確かに
      短期留学には最適なカードですね。

      クレジットカードチャージはWEBから行います。カード発行後、マイページにログインしてチャージすることができます。チャージは割とすぐに反映されるので、すぐに利用することができます。

      またこのカードは繰り返しチャージすることができます。連絡があってからすぐにチャージというのはなかなか難しいでしょうけど、カード利用があるとすぐにメールで通知が来るので、いくら利用したかわかります。

      残高が少なくなってきたら先にチャージしておくことができます。

      お子さんの留学が実りあるものになるといいですね。

  2. pun より:

    あなすい様

    ご回答ありがとうございました。
    本当に感謝しております。

    未成年、高校生だとクレジットカードに制限があるので
    このカードを前向きに考えてみます。
    本当にありがとうございました。