SPGとマリオット(リッツカールトン)・リワードをリンク!情報を統合して無条件でステータスマッチ

リゾート SPG/Marriott
sharonang / Pixabay

2016年、スターウッドホテルグループはマリオットホテルグループに買収され、世界最大のホテルグループが誕生。

9月23日、スターウッドホテルの会員プログラムであるSPG(Starwood Preferred Guest)からお知らせメールが届きました。

 

SPG

 

SPGとMarriott REWARDS、THE RITZ-CARLTON REWARDSの3つの会員プログラムが統合されるとのこと(もともとMarriott REWARDSとTHE RITZ-CARLTON REWARDSは一体運営されていました)。

私たちにはどんなメリットがあるのでしょうか?

 

 

 

SPGとマリオット・リワード、リッツカールトン・リワードをリンク

 

今回の統合で変化するのはどういったところでしょうか?3点挙げられています。

 

• リワード アカウントとSPGアカウントのリンクができるようになりました。

• エリート会員の方には、現在お持ちの最も高い会員資格レベルを、他方のアカウントにも適用します。

• プログラムのアカウント間でポイントを移動できます。

 

それぞれ見てみましょう。

 

リワード アカウントとSPGアカウントをリンク

今回の統合は会員プログラムそのものを一緒にするのではなく、会員情報を共有するものです。ですから当面はSPG、マリオット・リッツカールトンリワードそれぞれのロイヤリティ・プログラムは存続されます。会員プログラムの管理にはそれぞれのIDでログインする必要があり、それぞれの会員プログラムにポイント残高がそのまま維持されます。

2018年までは完全な会員プログラムの統合はされません。

 

エリート会員レベルを共有

リワード、SPGそれぞれにエリート会員の仕組みがあります。エリート会員資格は年間の宿泊回数、滞在日数に応じて付与され、宿泊の際にその会員を優遇するというもの。マイレージプログラムに似た仕組みです。

今回のリンクにより、このエリート会員資格情報も共有されます。いわゆる「ステータスマッチ」というやつですね。通常、ステータスマッチには審査がつきものですが、そもそも会員プログラムの統合にともなう措置ですから、無審査、無条件で承認されます!

それぞれの会員レベルは以下のようにリンクされます。

 

SPGステータス SPG 宿泊日数 SPG 滞在回数 Marriottステータス Marriott宿泊日数
Platinum 50 25 Platinum 75
Gold 25 10 Gold 50
Preferred Plus Silver 10
Preferred 0 0 Member 0

Preferred Plusはアメリカ版SPGアメックスホルダーやAAA(アメリカ版JAF)会員などに付与されるステータスだそうです。

ライフタイム会員資格(数年にわたり、エリート会員レベルを継続するともらえる資格)は共有されず、SPG、マリオットそれぞれのホテルグループでしか特典はありません。

 

さて、私はSPGアメックス(クレジットカード)ホルダーですので、SPGのなんちゃってGold会員です(クレジットカードを所持するだけでGoldステータスになれるのです!)。今回のリンクによって、無条件でマリオットのGold会員にもなっちゃいます。素敵でしょ?

MarriottのGold会員は年間宿泊日数50日必要ですので、非常にお得と言えます。

 

ポイント移行が可能に

リワードのポイントとSPGのポイントをそれぞれ移行することができるようになりました。

ポイント交換レートは、リワードポイント:SPGポイント=3:1です。

それぞれのポイント価値が異なるため、このような対応になりました。ポイント移行は1,000ポイント単位、上限はありません。また移行申請後は即時反映されます。

 

リワードのポイントはANAやJALを始めとする航空会社のマイルに交換できます。ANA、JALともに10,000リワードポイント=1,500マイルの交換レートです。

SPGのポイントもANA、JALなどの航空会社マイルに交換できます。SPGポイントからの交換レートはANA、JALの場合1:1となります。

ということは、リワードポイントをSPGポイントに交換してから航空会社マイルに交換した方が、倍以上のマイルを手にすることができるわけですね。リワードポイントを貯めている方は要チェックの情報です。

 

以下の記事では、SPGのポイントとマリオットリワードのポイントをマイルに交換した場合の比較をしてみました。

 

SPGとマリオットのポイントを航空会社マイルに交換する方法・交換レート
世界的ホテルチェーンであるスターウッドホテルズ&リゾーツとマリオット・インターナショナル(ザ・リッツ・カールトン)グループは2018年8月、それぞれの会員組織であるSPG(スターウッド・プリファード・ゲスト)とマリオット・リワード(...

 

 

 

リゾート

sharonang / Pixabay

 

 

マリオットリワードとリッツカールトンリワード、どちらとリンクすればいいの?

どちらでも一緒です。マリオットリワードとリッツカールトンリワードは表裏一体で運営されているので、マリオットリワードのID、パスワードでリッツカールトンリワードにログインできますし、その逆も可能です。

 

リッツカールトンリワードのサイトからはマリオットホテルの予約ができませんので、マリオットリワードとリンクする方が使いやすいという程度です。

 

 

リワードアカウントとSPGアカウントをリンクしてみた

実際にリワードアカウントとSPGアカウントをリンクしてみました。リワード側、SPG側どちらからでもリンクできますが、SPGからリンクしてみます。

こちらのサイトからSPGアカウントにログインします。

 

Account Merge Information | SPG & Marriott Rewards
Learn how to instantly merge your Marriott Rewards and SPG Rewards accounts. Link your hotel rewards, and start earning points on eligible stays in one program.

 

SPGアカウントにログインしましょう。

 

SPG

 

ログイン後、このような画面になるのでマリオットリワードまたはリッツカールトンリワード、いずれかを選択します。マリオット、リッツカールトンの両方をリンクすることはできません。

 

SPG

 

私は利用されている方があまりいないであろう、リッツカールトンリワードにリンクしたいと思います。「リッツカールトンリワードにリンク」をクリック。

リッツカールトンリワードへのログインが求められます。

 

リッツカールトンリワード

 

ID、パスワードを入力すると、

 

SPG

 

SPG側に情報が伝えられました。「リンクを完了」をクリックします。

 

SPG

 

成功です!って大げさですが、SPGとリッツカールトンリワードのアカウントがリンクされました。さらにSPGゴールド会員だったので、リッツカールトンリワードのゴールドエリート会員へアップグレード。これはうれしいですね。

 

 

リッツカールトンホテルのエリート会員特典

リッツカールトンリワードの会員ではありますが、エリート会員になれることは一生無いと思っていましたので、その特典をチェックしたことはありませんでした。

いったいどのような特典が得られるのでしょうか。

 

プラチナ、ゴールド、シルバー会員

リワードプログラムポイントのボーナス

宿泊中に獲得する基本ポイントに基づいてボーナスポイントが加算されます。

シルバー 20%
ゴールド 25%
プラチナ 50%

 

ザ・リッツ・カールトン ブランド商品の割引

ホテル内のザ・リッツ・カールトン ギフトショップで、雑貨以外のザ・リッツ・カールトン ブランド商品を10%割引で購入できます(割引には会員カードの提示が必要です)

 

レイトチェックアウト

チェックアウトの朝にフロントデスクへ電話し、2時間までのチェックアウト時間の延長をリクエストすることができます。 (ザ・リッツ・カールトン・リゾートを除く)

電話が必要なのは面倒ですね。

 

プラチナおよびゴールド会員のみに加わる特典

無料の客室アップグレード

チェックイン時のホテルの空室状況により、会員本人の客室に限り適応されます。アップグレードは、眺めの良い客室、高層階の客室、角部屋、特別なアメニティのある客室、エグゼクティブフロアの客室などの中から手配されます。スイートはプラチナ会員に限り選択できます。クラブラウンジに直接アクセスできるお部屋は対象外です。

アップグレードはすべて、客室に余裕がある場合にのみ利用いただけます。

 

プレミアムレベルの無料インターネットアクセス

 

レイトチェックアウト保証

ゴールドおよびプラチナ会員は午後4時までのレイトチェックアウトが保証されます。この特典は、全ホテルで保証されますが、リゾートおよびコンベンションホテルは空室状況に応じて異なります。 マリオット・バケーション・クラブは対象外です。

 

 

マリオットブランドでのエリート会員特典

マリオットブランドホテルではさらに特典が追加されます。

プラチナ、ゴールド、シルバー会員特典

週末の料金割引

コートヤード・バイ・マリオットとスプリングヒル・スイート・バイ・マリオットでの金曜と土曜の宿泊は、通常客室料金から10%の割引となります。ただし、週末割引料金はその他の割引との併用はできません。

 

マリオットギフトショップの割引

特定の商品が10%割引となります。 (割引には会員カードの提示が必要です。)

 

プラチナおよびゴールド会員のみに加わる特典

無制限の無料市内通話

米国およびカナダのJWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテル、デルタ・ホテル (一部のホテルのみ参加)、ゲイロード・ホテル、コートヤード・バイ・マリオット、フェアフィールド・イン&スイート・バイ・マリオット、スプリングヒル・スイート・バイ・マリオットで無制限の無料市内通話ができます。

英語で電話できる方はレストラン予約などができますね。

 

低額の定額料金での無制限国内長距離通話

米国およびカナダの施設で、低額の定額料金での無制限国内長距離通話。 JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテル、デルタ・ホテル (一部のホテルのみ参加) ゲイロード・ホテルで利用できます。

こちらは定額料金が必要です。

 

無料FAX

米国およびカナダのコートヤード・バイ・マリオット、フェアフィールド・イン&スイート・バイ・マリオット、スプリングヒル・スイート・バイ・マリオットの各施設で、米国およびカナダ国内への1日15ページまでの無料FAXができます。

 

コンシェルジュ/エグゼクティブ/クラブラウンジ*へのアクセス保証

JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテルで、デルタ・ホテル (一部のホテルのみ参加)では、プラチナまたはゴールドエリート会員と同伴者1名はコンシェルジュ/エグゼクティブ/クラブラウンジ*へのアクセスが保証されます。 ラウンジでは、軽食と毎日のコンチネンタル朝食を提供しています(リゾートは除く)。
JWマリオット、オートグラフ コレクション、ルネッサンス・ホテル、マリオット・ホテル、デルタ・ホテル (一部のホテルのみ参加)で、 プラチナまたはゴールドエリート会員と同伴者1名に、毎日コンチネンタル朝食を用意。*

* リゾート、コートヤード・ホテル、ACホテルは除きます。

 

これはうれしいサービスですね。エコノミークラスへの搭乗時も空港ラウンジにアクセスできるSFC会員やJGC会員へのサービスと似ています。

 

 

まとめ・SPGとマリオットリワードのリンクはお得

リワードアカウント(マリオットまたはリッツカールトン)とSPGアカウントとのリンクは非常に簡単です。特にSPGアメックスホルダーはリンクしておくと、マリオット・リッツカールトンホテルのエリート会員にあっという間になれます。

このリンクに関しては、当面(SPGとリワードが完全統合されるまで?)続けられるとのこと。今からSPGアメックスに入会しても十分間に合います。

まだリワード会員でなくても、リンクをする前にリワード会員になっておけば(無料)、すぐさまゴールド会員になれます。

 

 

 

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