日本版 ユナイテッド航空MileagePlusのマイルを貯める方法

ユナイテッド航空ボーイング787型機 UAマイルを貯める

 

ユナイテッド航空MileagePlus(マイレージプラス)は米系航空会社ユナイテッド航空が運営するマイレージサービスです。

ANAと同じスターアライアンスに所属するユナイテッド航空のマイルは、ANA国内線特典航空券や他のスターアライアンスメンバーの航空会社特典航空券に交換でき、とても使い勝手の良いマイレージサービスでした。

ところが2019年、MileagePlusに激震が起こりました。そのサービス内容が大幅に変更されマイルが貯めにくく、使いにくくなったのです。

そんなMileagePlusのマイルをいかに貯めるか、解説します。

 

 

ユナイテッド航空MileagePlus(マイレージプラス)に起きたこと 2019

2019年はユナイテッド航空MileagePlusにとって大きな変化が生じた年でした。

特典航空券交換チャートの廃止、変動マイル制へ

ユナイテッド航空MileagePlusは、2019年11月15日以降に出発する便の特典航空券交換に必要なマイルを固定制から変動制に変更しました。

デルタ航空ではすでに変動制に移行していましたが、それに追随する形となります。

 

これまでは空席があれば、日本-サンフランシスコ間のフライトはエコノミークラス片道35,000マイルで特典航空券と交換できましたが、

ユナイテッド航空MileagePlus特典航空券交換画面

 

これからは空席に連動したマイル数になるため、この日程では80,000マイルが必要になります。

ユナイテッド航空MileagePlus特典航空券交換画面

 

航空会社にとってマイルは負債ですが、変動マイル制を導入することによって1マイルの価値を落とすことができ、結果的に負債を減らす効果が得られます。

利用する側としては、マイルを積めば特典航空券と交換できるということで、空席待ちをする必要が無くなり日程を組みやすくなります。ただし、どの程度特典航空券に空席を回してもらえるのかが不透明ではあります。

 

変動マイル制の導入はユナイテッド航空運航便に限る措置です。スターアライアンスに属するANAなど他の航空会社の特典航空券は従来通り固定マイル制です。

 

マイルの有効期限廃止

2019年8月28日より、ユナイテッド航空MileagePlusで貯めたマイルは有効期限が廃止され、無期限に貯めることができるようになりました。

先ほどの変動マイル制と同じく、デルタ航空は以前からマイルに有効期限がありませんでしたが、こちらもユナイテッド航空が追随する形になりました。

 

マイルの有効期限廃止はMileagePlus会員からするととてもうれしいことです。変動マイル制導入と併せてルールが変更された背景には、会員からの不満を少しでも減らそうという意図がありそうです。

 

PeX、Gポイントからユナイテッド航空MileagePlusへの交換終了

ポイントサイトで貯めたポイントをマイルに交換し、大量マイルを貯める手法はANAマイル、JALマイルで盛んに行われています。

ユナイテッド航空MileagePlusにも、PeX、Gポイント、Netmileというポイント交換サイト老舗3サイトからマイルに交換できました。レートはANAマイルやJALマイルに比べると良くないもの(交換レートはおおよそ3:1)でしたが、クレジットカード利用で貯めるよりもより多くのマイルを獲得できる方法です。

しかし2019年8月30日をもって、PeX、Gポイントからの交換が終了しました。Netmileからはまだ交換できますが、こちらもいずれ交換終了となる可能性があります。

 

「MileagePlus Mall」のサービス終了

ユナイテッド航空のマイルが貯まるポイントサイト「MileagePlus Mall」のサービスが2019年8月末を持って終了しました。楽天が運営していた、というのがちょっとした驚きですが、こちらは似たようなサービスである「MileagePlus Shopping JAPAN」というサイトに模様替えしたようです。ただしサービス的には縮小してしまったような・・・

 

 

United
United

2019年はユナイテッド航空MileagePlusを貯めている会員にとって、大きな変革の年になりました。

 

ユナイテッド航空MileagePlus(マイレージプラス)

それではユナイテッド航空とそのマイレージサービス、MileagePlusについてみていきましょう。

ユナイテッド航空はアメリカ合衆国の航空会社。デルタ航空、アメリカン航空などと並ぶメガキャリアです。会社設立は1926年。世界最初の航空連合スターアライアンスの設立メンバーでもあります。

日本への就航は1986年から。ユナイテッド航空の マイレージプログラム、MileagePlus(マイレージプラス)は日本国内でも人気のマイレージサービスのひとつです。その特長は、

 

  • マイルに有効期限が無い(ANAやJALは36か月)
  • 特典航空券は片道でも発券可能(ANAは往復のみ)
  • 友人など第3者にも特典航空券を発券できる(ANAやJALは2親等までの親族)
  • 特典航空券には燃油サーチャージがかからない
  • ANA国内線は片道5,000マイルから発券可能

 

ANAマイルやJALマイルには無い魅力がありますね。

2019年の制度変更でユナイテッド航空運航便の特典航空券は取りにくくなりますが、この特長を生かしてサービスを利用すれば、十分貯める価値のあるマイレージサービスだと思います。

 

United
United

マイルを上手に使うのも、陸マイラーの腕の見せ所!

 

2020年春スケジュールからは羽田空港国際線発着枠の増加により、羽田空港からロサンゼルス、シカゴ、ワシントンD.C.、ニューヨーク/ニューアークへ直行便の運航を開始。羽田からは既に飛んでいるサンフランシスコに加え、成田空港からはサンフランシスコ、ロサンゼルス、デンバー、ヒューストン、ニューヨーク/ニューアークを結ぶ直行便を運航中。関西からはサンフランシスコへの路線があります。

さらに成田-ホノルル、成田・名古屋・関西からはグアム線を運航しており、リゾート路線も充実しています。

MileagePlusをうまく利用すれば、アメリカ本土やハワイ、グアム旅行が実現します。

 

日本国内でユナイテッド航空MileagePlusのマイルを貯める方法

MileagePlusはアメリカのサービスですから、当然ながらアメリカ在住者に貯めやすくなっています。でも大丈夫。日本国内でもしっかりと貯められます。

ANA国内線に搭乗する

ユナイテッド航空の提携航空会社であるANAの国内線に搭乗すると、MileagePlusマイルが貯まります。マイル加算率はANAで購入した際の運賃によって変わりますがどの運賃がどの搭乗クラスに当たるのかが、よくわかりません。

 

対象となるANAの運賃クラス
利用クラス 購入したチケットの
運賃クラス
特典マイルの加算
(運賃クラスボーナスを含む)
ファースト F 350%
ファーストクラス割引運賃 A 300%
ビジネス J、C 300%
ビジネス D 250%
ビジネスクラス割引運賃 Z、P 150%
エコノミー正規普通運賃 Y 150%
エコノミー B、M 125%
エコノミー E 100%
エコノミークラス割引運賃 U、H、Q 75%
エコノミークラス大幅割引運賃 V、W、S、L、T 50%
エコノミークラス大幅割引運賃 K 25%

 

ANAの日本国内線には、プレミアムクラスと普通席があります。それぞれのクラスの様々な割引運賃がどのクラスに当たるのか、はっきりと示すものが無いのです。旅割運賃など、割引率の高いものはマイル加算率も下がるであろうことは想像できますが、実際に搭乗してみて、どの割合で加算されるのかみるしかなさそうです。

 

ANA国内線搭乗時にユナイテッド航空MileagePlusマイルを貯める方法はこちらで解説しています。

 

【事後加算】ANA国内線のマイルをユナイテッド航空マイレージプラスに貯める方法
ANA国内線に搭乗したけど、マイルはANAマイレージクラブじゃなくて、ユナイテッド航空マイレージプラスに貯めたい、そんなニーズもあると思います。 今回、実際にANA国内線に搭乗して、マイルをユナイテッド航空マイレージプラスに事後登録・加算し...
 
 

MileagePlus提携クレジットカードを利用して100円ごとに1.5マイルを貯める

飛行機に乗ることに次いでマイルが貯めやすいのはクレジットカードを利用することですね。

ANAマイルの場合はANAカード、JALマイルの場合はJALカードを利用するとマイルが貯まることは有名です。MileagePlusにも提携クレジットカードがあり、日本在住の方でもクレジットカードを利用してマイルを貯めることができます。

 

MileagePlus提携クレジットカードにはいくつか種類がありますが、お勧めはMileagePlusセゾンカード

 

マイレージプラスセゾン

 

年会費は1,500円(税抜き)。1,000円利用ごとに5マイルが貯まります。

あれ?これでは還元率は0.5%とむしろ低いですね。MileagePlusセゾンカードにはオプションがあり、追加年会費5,000円(税抜)を支払い、マイルアップメンバーズに加入すると1,000円につき10マイルが加算され、1,000円につき15マイルが貯まる素晴らしいカードに変身するのです。

1年間に必要なコストは1,500+5,000=6,500円(税抜)。一般カードを所有すると考えると若干コストがかかってしまいますが、高還元率を誇るカードになりますから、どこでもカード払いをすれば、どんどんマイルが貯まっていきます。

 

マイルアップメンバーズ加入によるショッピングマイル換算は、年間(毎年3月4日~翌年2月4日引落とし分)30,000マイルが上限となります。しかし30,000マイル加算しようと思うと、カード利用金額は300万円になります。そこまで利用する方は個人事業主でもない限り、そうそういませんよね。あまり気にする必要は無いと思います。

 

リボ払いをいとわなければ、MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaという選択肢もある

MileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaは、年会費15,000円(税抜)のゴールドカード。

 

マイレージプラスMUFGカード

100円の利用ごとにMileagePlusマイルが1マイル貯まります。あれ?これも還元率1%の一般的なカードですね。しかしMileagePlus MUFGカード ゴールドプレステージ Visaは支払い方法をリボ払いにする(楽Payに登録する)ことで、100円の利用ごとに2マイル貯まる高還元率カードに変身するのです。

 

マイレージプラスMUFGカード

 

リボ払いですから、当然リボ払い手数料(利子)が発生します。しかし毎月の支払額を高めに設定しておけば、全額一括で支払うことになり、リボ払い手数料は発生せず100円で2マイル貯めることができます。万一支払額を超える請求が来ても、カード会社に電話をして繰り上げ返済をすれば金利はかからず、そのまま100円で2マイル貯まります。

さらにカード入会1年がすぎた時点で、1回だけ手数料が発生するように支払額を調整すれば、年会費優遇が受けられ、通常の年会費15,000円から3,000円が優遇され、12,000円(税別)にすることができます。

 

MileagePlus Shopping Japanを利用する

MileagePlus Shopping Japanは、MleagePlusマイルが貯まるポイントモールです。

 

オンラインでお買い物をして、マイレージプラスショッピングでマイルを獲得
MileagePlus Shopping 何百ものオンラインストアからマイルを獲得していただけます。無料の登録をするだけで、お買い物後すぐにマイルを貯められます。

 

ネットでお買い物をする前にMileagePlus Shopping Japanを経由すると、購入金額に応じて、あるいは所定のマイルが加算されます。

ただし以前のMileagePlusモールに比べるとサービスが縮小された感が強く、使い勝手の良いものではありません。日本のポイントサイトを経由してポイントを貯める方が良いと思います。

 

ポイントサイトのポイントを交換する

MileagePlus Shopping Japanを利用するよりも、ポイントサイトを利用する方が還元率が高く、利用できる広告も種類が豊富です。

ただし、ポイントサイトのポイントをMileagePlusマイルに交換すると、ANAマイルやJALマイルに交換する場合に比較して、レートが下がってしまうので注意が必要です。同じポイントを交換しても、MileagePlusマイルよりも、ANAマイルの方がより多くのマイルを獲得することができます。マイルの使用方法を考えてから、交換するとよいですね。

また以前はMileagePlusに交換できたPeXとGポイントから交換できなくなったため、Netmileから交換するしかないのが厳しいです。

 

NetmileからMileagePlusマイルに交換する

NetmileからMileagePlusマイルへの交換レートは以下のとおり。

Netmile

600mile(300円相当)がMileagePlus100マイルになります。JALマイルに交換すると約150マイルになりますので、約3分の2になる計算です。ただしNetmileからの交換時には1回に月300mile(150円相当)の手数料が必要です。交換する際はまとめて交換するようにしましょう。

こうしてみると、ポイントサイトからMileagePlusマイルに交換するとJALマイルに交換する場合と比べても目減りしてしまいます。ソラチカルートを利用したANAマイルへの交換と比較すると、かなり減ってしまうことに。

ユナイテッド航空もANAも同じスターアライアンスメンバーですから、ポイントサイトのポイントはANAマイルに交換して利用した方がお得になることが多いと思います。マイレージサービスをうまく選択して利用したいものです。

 

Netmileのマイルを貯めるなら”すぐたま”

Netmileはポイント交換サイトなので、直接ポイントを貯めることができません。Netmileに直接ポイントを貯められるサイトが「すぐたま」。老舗ポイントサイトのひとつです。もともとはひとつのサイトだったNetmileと”すぐたま”ですが、ポイントを貯める機能とポイントを交換する機能を分けたサイトになりました。どちらも同じパスワードでログインできるんですけどね。

”すぐたま”はポイント還元率もかなり高いのでお勧めポイントサイトのひとつです。”すぐたま”でポイントを貯めてMileagePlusにポイント交換すれば、マイルの貯まる速度が速くなります。

 

すぐたまへの無料会員登録はこちら

 

ユナイテッド航空のマイルを購入する

キャンペーンを利用してユナイテッド航空のマイルを購入しよう

ANAマイルやJALマイルを購入することはできませんが、ユナイテッド航空のマイルは購入することができます。

購入するには相応の金額がかかりますが、キャンペーンをうまく利用すると1マイル=2円近くの金額で購入できます。

例えば、2018年8月に開催されたキャンペーンでは、最大100%分のボーナスマイルが獲得できます。

 

ユナイテッド航空、パーソナルマイルの購入キャンペーン。あともう少しマイルがあれば、という時に購入すると特典航空券にぐっと近づきます。

 

5,000~14,000マイルの購入では30%のボーナスマイルですが、45,000マイル以上購入すると100%のボーナスマイルが付与されます。

45,000マイルを購入すると、ボーナス45,000マイルが加算され合計90,000マイル購入することになります。このときに必要なコストは、

ユナイテッド航空パーソナルマイルの購入シミュレーション。45000マイル購入するとボーナス45000マイルが加算されるが、購入金額は19万円と高額。

192,528円かかります。1マイル当たりに換算すると2.14円ですから、めちゃくちゃ高いわけではありませんが、一度に19万円支払うのは厳しいですね。

 

ユナイテッド航空のマイルを購入するならTopCashbackを使おう

ユナイテッド航空のマイルを購入するときは、TopCashbackを利用するとお得に購入できます。TopCashbackはアメリカ版のポイントサイト。TopCashbackを経由してユナイテッド航空のマイルを購入すると、購入金額に応じたキャッシュバックが受けられます。

 

TopCashbackを通じて受けられるキャッシュバックの割合は購入金額の2.5%。

 

ユナイテッド航空のマイル購入システムはPoints.comを利用しています。TopCashbackのこちらのバナーをクリックしてマイルを購入すると、購入金額の2.5%分がキャッシュバックされます。

マイル購入代金が19万円なら、約4700円のキャッシュバック。馬鹿になりませんね。

 

TopCashbackの無料会員登録はこちら

 

TopCashbackはアメリカのサイトですから、すべて英語です。でも使い方は簡単。会員登録してPoints.comのキャッシュバックページを検索、そのページからユナイテッド航空のマイルを購入するだけです。

TopCashbackから換金するには少し手間が必要です。

 

TopCashbackからPayPalに換金する手続きを解説
アメリカ版ポイントサイトのTopCashback。キャッシュバックサイトと呼ばれる、ネット上でお買い物をすると、その数パーセントが還元(キャッシュバック)されるサービスです。 日本ではネット上でお買い物をするとポイントが貯まり、そのポイント...
 

日本国内線でMileagePlusを使って特典航空券を発券する

MileagePlusマイルならANA運航便の特典航空券が予約できる

ユナイテッド航空もANAも、スターアライアンスという同じ航空連合に属しています。航空連合内での連携のおかげで、ユナイテッド航空で貯めたマイルはANAで利用することができます(その逆も可能です)。

ユナイテッド航空でANA国内線特典航空券を検索してみましょう。

 

ユナイテッド航空のMileagePlus検索画面

フライト予約の画面で「特典旅行の検索」にチェックを入れるだけで検索できます。これは便利でお手軽な機能です。ぜひANAでも導入していただきたいところ。

 

ユナイテッド航空MileagePlus特典航空券検索結果の画面

 

残念ながら直行便は特典航空券枠が満席だったようですが、宮崎経由の便が出てきました。乗り継いでも必要マイル数が変わらない、これもユナイテッド航空MileagePlusの特長のひとつ。この機能を利用してとっても変な旅程を組むこともできるんです。

 

MileagePlusなら日本国内路線で変態日程を組める

マイラーの間では変態日程とも呼ばれる、わざわざ遠回りして目的に向かい旅程。静岡空港から那覇空港へ向かう便を検索しました。

 

ユナイテッド航空MileagePlusの特典航空券検索結果画面

静岡空港からまずは札幌新千歳空港へ向かい、そこで1泊。次の日に日本最長路線である札幌新千歳空港から沖縄那覇空港までのフライトを楽しめる旅程です。これだけ飛んでも必要マイルは8,000マイル。札幌で夕食を楽しんでから沖縄に行けるってすごい旅行じゃないですか?

 

岡山から大阪へも帰れます。

 

ユナイテッド航空MileagePlus特典航空券の検索結果画面

 

まずは岡山から東京へフライト。東京で5時間ほど過ごして宮崎へ。宮崎で1泊してから大阪に帰ります。もう訳がわかりませんが、これでも5,000マイルで特典航空券を予約できます。

 

United
United

空にずっといたい、という人以外にはおすすめしません。

 

MileagePlusでANA国内線特典航空券をお得に予約

このように、MileagePlusならANAマイレージクラブで予約するよりもお得なマイル数で特典航空券が取得できます。こんな変な日程を望むかどうかは別ですけどね。

 

ANA国内線特典航空券交換に必要なマイルは以下のとおり。

 

飛行距離 対象路線例  普通席(片道)  普通席(往復)
0~800マイル 東京-大阪
東京-札幌
5,000 10,000
801マイル~ 東京-沖縄
東京-石垣島
8,000 16,000

 

飛行距離によって変わりますが、800マイル以下の旅程であれば、片道5,000マイル、往復10,000マイルで予約ができます。ANAマイレージクラブでANA国内線特典航空券を予約する場合、ANAが設定したシーズンによって必要なマイル数が変わります。GWやお盆時期、年末年始などは必要なマイル数がアップしますが(特典航空券を予約できない日程もあります)、MileagePlusであれば変動がありませんので、よりお得に特典航空券が予約できます。

ANAマイレージクラブで東京-札幌間の特典航空券予約に必要なマイルは、ローシーズンで片道6,000マイル、レギュラーシーズンなら7,500マイル、ハイシーズンになると9,000マイルが必要となります。

 

MileagePlusは友達や彼氏、彼女の航空券も予約できる

ANAやJALのマイルを使って特典航空券を申し込めるのは2親等以内の家族に限られます。祖父母や孫、兄弟まではOKですが、甥っ子、姪っ子は無理。友達や彼氏、彼女もダメです。

でもMileagePlusなら大丈夫。友人知人を含めたすべての人の航空券を申し込めます。そもそも欧米系のキャリアでは、特典航空券の利用を家族に限っていないところが多いんですよね。余ったマイルを使って航空券を発券して対価をもらうビジネスもあるくらいです。

友達と旅行へ行きたい!というときにMileagePlusは役に立ちます。

 

まとめ

外国の航空会社のマイレージサービスは言語の問題などで利用しにくいものもあります。しかしユナイテッド航空MileagePlusは日本語対応サイトも充実しており、日本国内に在住していても利用しやすいマイレージサービスです。

ユナイテッド航空はANAと同じスターアライアンスに属しており、ANA搭乗でもマイルが貯まり、ANA特典航空券も発券できる点で利便性が高いですね。

MileagePlusマイルをうまく貯めて賢く利用しましょう。

 

 

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