高級コンパクトデジカメを探して
普段一眼レフを使用していますが、どうしても重さと大きさがネックになります。
スマホに搭載されているカメラは写りがかなりイマイチですし、コンデジも10年ほど前に購入した機種があるのみで、さすがに最新のものに比べると見劣りします。
iPhoneにするという手もあるかもしれませんが、おサイフケータイが使用できない時点で却下。今やおサイフケータイは生活の一部。財布に紙幣が入っていないこともありますが、おサイフケータイがあれば特に困りません。Apple payが始まった今でも、JMB WAONは必須なのです。
スマホ搭載カメラの写りがどうのこうよりも、むしろおサイフケータイが故障した時の方が具合が悪かったほどです。
話が脱線しましたが、ちょうどいい大きさと、そこそこの画質が望めるカメラ、そんなものを探していました。
ネットで検索しているといつの間にか、高級コンデジ(コンパクトデジタルカメラ)というジャンルが出来ているんですね。1型など画像センサーに大型のものを使用しているが、小型軽量を維持しているデジカメ、と理解しました。
高級コンデジの中で候補として上がったのは、SONY RX100、Canon PowerShot G7x、Sigma GRII、NIKON DLなど。NIKON DLは発売時期が未定となってしまい、購入の目途が立たず(2017年になってNIKON DLは発売中止となりました、残念)。
RX100は最新型のものになると10万円を超えるんですよね。Canonは可もなく不可もなくといった感じ。GRIIはイマイチ見た目がそそられない(私にとっては)。
いろんなブログ等を拝見している中で見つけたのが、Fujifilm X70。
画像センサーはAPS-Cサイズ(1型よりさらに大きい)。ズームは搭載しておらず、28mm相当単焦点レンズ。その代わり小さく、軽くした、という製品。見た目もいいし、これにしちゃえ!というわけで購入しました。
Amazonギフト券を利用して実質無料で購入
購入に当たり、できるだけ手持ち資金は使用せずに購入したいと考え、ポイントサイトで貯めたポイントをAmazonギフト券に交換、全額Amazonギフト券で支払うことに成功しました。
まずはポイントサイトからAmazonギフト券に交換です。ハピタスやPeXから交換すると、交換レートが若干お得になります。ただしポイントサイトからAmazonギフト券に交換すると、ギフト券の上限が設定されている場合があり、3万円分のポイントを交換しても3,000円のギフト券(ギフトコード)10枚分が送付されてきます。いちいち登録するのが面倒ですが仕方ないのかな。
いよいよAmazonで購入。ギフト券登録から購入まで時間が空いているのは、ギフト券登録後もいろいろと考えていたから(NIKON DL発売されないかな~など)。X70を購入するのと同時にSDカードも購入しました。
購入ボタンを押して2日後に商品が到着しました。
Fujifilm X70
Fujifilm X70の外箱です。
黒地にシンプルな外観。
開けると中箱にはXの切れ込みが。うーん、かっこいいですね。
中箱を開けると、X70が鎮座していました。
手に持つとずしりと重さを感じます。金属の塊、という感じ。大きさの割に340gという重さがあるのでそう感じるのでしょう。試しにズボンのポケットに入れてみましたが、ちゃんと入りました。
色はシルバーを選択。軍艦部(カメラの上部カバー)にはメカメカしいダイヤルがあり、アナログな感覚。スペックは今更感がありますが、1630万画素、APS-Cサイズ。焦点距離は18.5mm(35mm換算で28mm)です。
背面液晶はチルト式、3.0インチ。
このカメラ上部がいい感じですね。シャッターボタンは小さ目です。右上の録画ボタンは押しにくそう。動画撮影性能はイマイチのようなので、押すこと無いかな。
充電はDCアダプターを使用してコンセントからできますし、USB接続でパソコンとつないで充電することもできます。
うーん、やはり新しい製品はいいですね。ついついうれしくなってしまいます。
とりあえず試写。今までX70が入っていた箱を撮影(ここまでの写真は一眼レフで撮影しています)。
細かいところを気にすると、やっぱり一眼レフにはかなわないけど、かなりいい写りをしているように思います。Fujifilmの誇る、いろいろなフィルムを再現した設定など、試してみたいことたくさんのカメラです。
Fujifilm X70を半年間使ってみた感想
やはり軽くて持ち運びしやすく、それでいて写りもいいのでいろいろなところでシャッターを切ってしまいます。特に機内で一眼レフを振り回していると、やはりほかの方の目が気になります。まあ、気にせず機窓写真はパシャパシャ撮っています。ただ機内を撮影するときは圧倒的にコンデジの方が撮影しやすいですね。
空港でうろうろしているときも、一眼レフカメラだとちょっと遠慮してしまうような場所でも、気軽にシャッターを切れるのがいいですね。神戸空港や羽田空港ではあちこち写真撮影をして歩きました。
この記事では一眼レフカメラとX70で撮影した写真が混在しているんですが、わかりますか?
レンズキャップを外したあとは、ちゃんとしまっておかないと、紛失してしまいそうで怖いのが難点でしょうか。
あと、動きものは大の苦手です。飛行中の航空機はピントを合わせることができませんでした。ここは一眼レフの出番ですね。
まとめ
X70は高級コンデジの中でも、その形状、写りの面からかなり”そそられる”カメラです。実際持ち歩くと、ついついシャッターを切りたくなってしまいます。
ポイントサイトで貯めたポイントは、マイルに交換するのが基本です。いや、陸マイラーだけの掟かもしれませんが、マイルに交換して利用するのがお得。
しかし今回のように物欲に負けたときにも役立つ、それがポイントサイトです。
高級コンデジのように、高額商品の購入では、ポイントを利用して少しでも安くなるとうれしいですからね。
コメント
[…] 今回はFujifilmのX70を使って撮影しました。JAL国内線ファーストクラスは座席回りも広いですが、やはり狭い機内ではコンデジやスマホの小ささは強い武器になります。 […]