私の趣味には旅行、マイル集めの他に、カメラ・写真撮影もあります。
2016年5月の今回は、大阪梅田にあるニコンプラザ大阪サービスセンターへお邪魔しました。行った理由はアレに触りたかったからで。
ヒルトンプラザ・ウェスト
ニコンプラザ大阪サービスセンターは、梅田のど真ん中、ヒルトンプラザ・ウェスト13階にあります。
ヒルトンプラザ・ウェストは名前のとおり、ヒルトン大阪ホテルに隣接こそしていないけど、道路を挟んで向かい側にあります。
向かって左側の白いビルがヒルトン大阪。右側に立つ青っぽいガラス張りの建物がヒルトンプラザ・ウェストです。そのさらに右側がハービスエント。初めて行くときは地上を歩いてビルを確認しながらの方がたどり着きやすいとは思いますが、暑い夏や寒い冬、雨の日などは地下を通って行きたいですよね。
私はいつも地下を通ってヒルトンプラザ・ウェストまで行っていましたが、梅田の地下街も工事が多く、通れなくなっている道もあります。JR大阪駅からだと、桜橋口から地下へもぐってまずは南向きに進み、ちょっと広い空間に出たらそのまま西(右手方面)へ。地下鉄西梅田駅を左手に見ながら進むと、ヒルトンプラザ・ウェストとハービスエントの入り口へ着きます。
ハービスエントにはSONYストアが入っているので、αシリーズのメンテナンスもすぐに行ける立地です。
ヒルトンプラザ・ウェストは、レストランやショップの入った低層階と、オフィスの入った高層階に別れており、ニコンプラザ大阪はオフィスゾーンの13階に入居しています。地下1階入り口から入ると正面にTUMIのショップがあるのでその手前で90度右を向くと、オフィスゾーンへ入る自動ドアがあります。部外者がちょっと入りにくい感じですが臆することなく入っていくとエレベーターがあります。
オフィスゾーンに用の無い人は入らないでねって書いてあるのですが、用があるので入りましょう。
13階がニコンプラザ大阪です。
ニコンプラザ大阪サービスセンター
エレベーターで一気に13階へ。13階にはニコンプラザしかありませんので、迷うことはありません。ニコンプラザ大阪の営業時間は10:30~18:30です。
廊下の奥、突き当りにあるのがニコンプラザの入り口です。
ニコンプラザ大阪にはショールーム、サービスセンター、写真展示スペースがあります。サービスセンターではニコン製品の修理、メンテナンスを受け付けており、カメラ内部の清掃など、自分ではなかなか手が出しにくいこともしてもらえます。
ショールームでは、ニコン製品を見て、触って、試すことができます。
2017年7月に再訪すると、カメラバッグの展示が増えていました。カメラやレンズだけではなく、関連商品の売り上げも伸ばそうという戦略でしょうか。
中央にある花を撮って、写りをチェック。ちょっと暗いから感度が上がってしまうような気もしますが、高感度撮影を試してねということなのかしら。この花、時々入れ替わっていたんですね。気が付いていませんでした。
ニコンプラザ大阪では最新の一眼レフや、コンパクトカメラをチェックしたり、レンズを借りて試し撮りをすることができます。新しいレンズを買う前にまずはニコンプラザで触ってみるといいかも。
これ、ぜーんぶ欲しい!どのレンズでもスタッフにお願いすれば試写できます。
NIKON D500
今回の目的はこちら、NIKONが久しぶりにリリースしたAPSサイズのフラッグシップ機、D500です。
持ってみた感想は意外に軽いということ。付いているレンズがキットレンズのAF-S DX NIKKOR 16-80mm f/2.8-4E ED VRだからかもしれませんが、760gって意外に軽いかもと思ってしまいました。グリップの感じもちょうどいい。
基本的な操作方法は今持っているカメラと変わらないのですが、撮影モード(P、S、A、M)の変更ボタンの位置が違っていて、戸惑いました。
ここからはD500で試し撮り。
ミラーレス一眼のNIKON1と花の壺。薄暗くて感度が上がっていますが、ほとんどノイズが目立ちません。
ちょっと色合いがおかしくなったのですが、変更の方法が分からなかったのでそのままで。中央奥には写真展示スペースがあり、無料で鑑賞できます。
D500の横にはNIKONの旗艦機である、D5が鎮座していました。AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIが小さく見える迫力。
もちろん、D5の方が高性能でいいに決まっていますが、価格と重さの問題があり、私には選択しにくい。
D500に話を戻しますが、その連射速度がすごい。今風なら”ヤバイ”。さらにAF性能も相当高くなっているとのことで(ニコンプラザでは試せず)、飛行機の撮影にも最適ではないかと興奮してしまいました。
結局、D850を発売と同時に購入しちゃったので、D500とのご縁はありませんでしたけどね。
カメラとレンズのメンテナンス
ニコンプラザ大阪サービスセンターでは、ニコンのカメラ、レンズの悩み相談を受け付けています。何か困った症状があれば取り合えず持ち込んでみれば、解決できるかもしれません。
いつもカメラのセンサークリーニングと、レンズの清掃をしてもらっています。以前は無かったのですが、点検、清掃のメニューがパッケージ化されていました。でも値上げされちゃった気がします。
メニュー | 価格(税別) |
---|---|
【Aコース】点検+センサー清掃+外観清掃+ピント点検調整 対象製品:デジタル一眼レフカメラ |
3,000円 |
【Bコース】点検+センサー清掃+外観清掃 対象製品:デジタル一眼レフカメラ・レンズ交換式アドバンストカメラ(Nikon1) |
2,000円 |
【Cコース】点検+外観清掃 対象製品:一眼レフカメラ・レンズ交換式アドバンストカメラ(Nikon1) |
1,000円 |
【Dコース】点検+外観清掃+ピント点検調整 対象製品:レンズ※焦点距離200mmまでのレンズに限る(一部対象外レンズ有り) |
2,500円 |
【Eコース】点検+外観清掃 対象製品:レンズ |
700円 |
【Fコース】点検+外観清掃 対象製品:コンパクトデジタルカメラ・アクセサリー・スピードライト・双眼鏡ほか |
500円 |
【G】即時修理、別途部品代を申し受けます。 対象製品:各種共通 |
1,000円 |
点検、清掃終了時にはチェックシートを渡してもらえます。チェックシートの手渡しも以前はありませんでした。問題が無い場合はチェックシートは不要かも。
Aコースは90分、Bコースは60分かかります。これにレンズ清掃をお願いすると、プラス60分かかります。並行しての作業はしてもらえず、作業内容が増えるとプラスされていきます。
朝一、オープン前に並んでいると10分前に整理券を配ってもらえました。
メンテナンスには時間がかかるので、待っている方が多いと明日以降のお渡し、ということになるそうです。午後から行くとメンテナンス受付まで90分待ち、という表示がされることもあります。朝一番に受付を済ませる方が無難です。
カメラ・レンズの修理も受付しています
ニコンプラザ大阪サービスセンターでは、ニコンのカメラ、レンズの修理も受け付けています。なんと旅行中にカメラを落下させてしまい、写真は撮れるもののボディは傷だらけ、AFは迷うし電源は切れない、などの症状を発症したので持ち込み修理をお願いすることになりました。
係りの方も慣れており受付自体はスムーズに終了しましたが、ボディのフレームが歪んでしまっている場合は修理自体ができないこともあるのだそうです。もし治らなかったらショックです。
受付段階の見積もりでは部品交換費用も含めて7万円、、、無事に治って帰ってきてくれるでしょうか。
まとめ
ニコンプラザのサービスセンターは、ニコン純正のメンテナンスが受けられるという点で安心感があります。残念ながら日曜日の営業は取りやめになってしまいました。またゴールデンウィーク等も臨時休業があるので、事前にホームページで情報収集されることをおすすめします。
リンク ニコンプラザ大阪
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